ここ数年で羊肉は一般化し、もはや“珍しい食材”ではなくなりました。かつては「羊の専門店=珍しい」という認識もありましたが、今では羊を全面に押し出すだけのお店は淘汰される状況です。10年前には一部の人だけの嗜好だった羊肉が、今では多くの人に楽しまれる存在になりつつあります。
そこで今年はさらに、「羊初心者」に優しいイベントにします。熱心な羊好きの方々にはすでに多くご来場いただいていますが、これからはより幅広い層に羊の魅力を伝えることを目的とします。つまり、さらに一歩進み、「羊に親しみを持つ人をどれだけ増やせるか?」が今年の大きなテーマです。
そのために、食を中心としながらも、“食べる”だけにとどまらない羊体験を用意します。見る・触れる・作るといった多様なコンテンツを通して、より気軽に羊文化に触れていただけるよう工夫していきます。
現在日本市場の羊肉シェア7割を占めるオーストラリア産羊肉の生産者団体。『ラムバサダープロジェクト』の企画・運営を行っています。 毎年、オフィシャルパートナーとして羊フェスタを盛り上げていますが、今年はさらにオーストラリア・ビクトリア州政府からの協力も得て、『チームオーストラリア』としてより一層の羊フェスタ成功を後押しします。