異文化との境界線を溶かした日本酒
“異文化との境界線を溶かした日本酒”をコンセプトに、全量浜通り産米、自然発酵(酵母無添加)で酒造りをする酒蔵。
2022年からファントムブルワリー(実体のない醸造所)として活動していたが、2024年秋に福島県南相馬市小高に酒蔵を立ち上げる。お米の個性を活かした低精白の純米のどぶろくや、日本酒とクラフトビールの技術を掛け合わせたホップサケなどをメインで醸造。「お酒を通して、福島の沿岸に田畑を増やす」ことを目指す。

LINEUP
- 【羊専用酒】マーガオとティムル香る♪「#HITSUJI 羊専用スパイスどぶろく」
※価格はブースにて
羊フェスタ2025スタッフのみなさんからのご意見を参考にしつつ、マーガオのレモングラス感を中心に、甘酸っぱい味わいの構成のどぶろくを醸造しました。また、ティムル(ヒマラヤ山椒)も使用しているのですが、ソルクンブ産もブレンドしているため、柑橘感やフローラルさが演出されています。
南相馬の根本有機農園による有機栽培米”愛国”を主原料に、木桶にて野生酵母で発酵をスタート。ステンレス桶に移してからスパイスを投入し、更に発酵を進めました。そのため奥には杉桶のウッディでふくよかな深みも感じることができ、これも羊肉を受け止める懐の深さに繋がるかと思っています。
まだ誰も飲んだことがない羊肉専用のスパイスどぶろく。ぜひお試しください。 - 【ぷくぷく醸造の定番酒!白葡萄のような華やかな香りをもつ、あまずっぱい爽やかなホップサケ】
※価格はブースにて
お米由来の優しいあまずっぱさに、蔵付きの野生酵母の奥深い香り。ホップ由来の華やかな果実感が調和した、爽やかな飲み心地のホップサケです。甘さの中にも酸味や僅かなビターさがあり、温州みかんにかぶりついたようなジューシーな果汁感も感じられます。微炭酸の心地よい刺激と軽やかな口当たりが、乾杯を彩ります。冷やしてゴクゴクと。
刺激が軽めのエスニック料理やスパイスを一振りした羊肉との相性も抜群です!



